- 「果物=健康に良い」は本当?
- 一番栄養がある果物ってどれ?
- 果物の効果的な摂り方を知りたい!
こんな疑問を感じたことはありませんか?
果物は「体に良い」とよく言いますが、特に栄養価が高い果物ってなにか知っていますか?実はバナナではないんです。
とはいえ、果物全般には健康や美容にうれしい栄養素がたくさん含まれています。
しかし健康に良いからと言って食べすぎれば逆効果になることも。果物の上手な摂り方を知っておくことは重要です。
そこでこの記事では、管理栄養士の視点から、果物に含まれる栄養素や種類ごとの特徴、1日の適量、上手な食べ方までわかりやすく解説します。

管理栄養士 まこ
- 30代の管理栄養士
- 急性期病院3年・給食委託会社8年
- 2つの病院とクリニックで栄養指導経験
- 1日平均4万食提供の委託給食の献立作成を担当
- 関西・関東の病院を中心とした給食提供実績
健康や美容を意識したい方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
キウイが果物で一番栄養がある理由

物の中で「最も栄養価が高い果物」ものを選ぶとしたら、キウイです。
その理由は、キウイには以下の栄養素が他の果物より多く含まれているからです。
- 食物繊維
- カリウム
- ビタミンC
中でも食物繊維の含有量は突出しており、一般的によく食べられている果物の中ではトップクラスです。
健康や美容を気にしている人にとってうれしい栄養が多く含まれています。
もちろん、他の果物にもそれぞれ魅力的な栄養素があります。キウイだけに偏らず色んな果物を取り入れることが重要です。
ここからは果物の栄養について深堀していきます。
果物に含まれる主な栄養素とその効果

果物は、抗酸化ビタミンや食物繊維、カリウムの供給源として重要な食品です。
特に注目したい栄養素は以下の通りです。
- ビタミンC
- カリウム
- 食物繊維
- ポリフェノール
ビタミンC
果物の中でも特に注目したいのが、ビタミンCです。
ビタミンCは、肌の健康を保つ・免疫力を高める・ストレスに強くなるなど、幅広い効果をもつ栄養素です。
主な働きは次の通り。
- コラーゲンの生成を助け、肌や血管の健康を維持する
- 抗酸化作用により、老化や生活習慣病の予防に役立つ
- 鉄の吸収をサポートして貧血予防に貢献
- 風邪などの感染症予防にも◎
▼以下はビタミンC維が比較的多い果物です。可食部100g当たりの栄養価です。
ビタミンCの多い果物 | ビタミンC(mg) |
アセロラ 酸味種 | 1700 |
グァバ | 220 |
キウイ 黄肉種 | 140 |
ビタミンCは熱に弱いため、生で食べられる果物は、効率よく摂取できます。

アセロラのビタミンCがダントツ。アセロラジュースでもビタミンCが摂取できます。(果汁10%で100g当たりVC120g)
カリウム
野菜には、カリウムというミネラルも多く含まれています。
カリウムは、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、血圧を下げる働きがある栄養素です。特に、外食や加工食品で塩分を摂りすぎがちな現代人にとって、カリウムは欠かせない栄養素です。
カリウムをしっかり摂ることで、以下のような効果が期待できます。
- むくみの予防・改善
- 高血圧の予防
- 筋肉や神経の正常な働きのサポート
▼以下はカリウムが比較的多い果物です。可食部100g当たりの栄養価です。
カリウムの多い果物 | カリウム(mg) |
ドリアン | 510 |
バナナ | 360 |
ドラゴンフルーツ | 350 |
カリウムは水に溶けやすい性質があるため、調理のいらない果物は、効率よく摂取できます。



腎機能が気になる方はカリウム摂取には注意してください。
食物繊維
果物には、食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は「第6の栄養素」とも呼ばれ、以下の健康効果があります。
- 腸内環境を整える
- 血糖値の上昇を抑える
- コレステロールを下げる
食物繊維には、大きく分けて水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。
糖の吸収をゆるやかにする、コレステロールの排出を助ける働きがあります。
水溶性食物繊維:腸の中でゲル状になり、腸を刺激して便通を促すほか、老廃物の排出をサポートしてくれます。
不溶性食物繊維:果物には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれています。なかでも、水溶性食物繊維の一種であるペクチンは、成熟した果実に多く含まれ、コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きがあります*1。
▼以下は食物繊維が比較的多い果物です。可食部100g当たりの栄養価です。
食物繊維が多い果物 | 食物繊維(g) |
きんかん | 4.6 |
ブルーベリー | 3.3 |
キウイ(緑) | 2.6 |
※プロスキー変法による値です。



日本人は、食物繊維が不足傾向にあるので積極的に摂りたいです。
ポリフェノール
果物には、さまざまなポリフェノールが含まれています。ポリフェノールとは、植物に自然に含まれる化合物の一群で、強い抗酸化作用を持ちます。
果物に含まれる代表的なポリフェノールの種類と、主な食品例は以下の通りです*2。
フラバノン類:みかん、オレンジ、グレープフルーツ
アントシアニジン類:ぶどう、いちご、ブルーベリー、黄桃
ポリフェノールには、次のような働きが期待されています*3。
- 体脂肪の蓄積を抑える
- 血中コレステロールの調整
- 血糖値のコントロール
- 血圧の安定化
こうした健康効果を活かして、特定保健用食品(トクホ)などにも利用されています。
また、ポリフェノールは果物の皮や種に多く含まれていることが多いため、可能であれば皮ごと食べることで効率よく摂取できます。



色の濃い果物ほどポリフェノールのが多い傾向があります。
果物の種類とそれぞれの栄養価


果物にはさまざな種類があります。ここでは、代表的な以下の果物の栄養価について解説します。
- いちご
- 柿
- みかん
- オレンジ
- キウイ
- すいか
- 梨
- パイナップル
- バナナ
- ぶどう
- メロン
- もも
- りんご
それぞれの栄養価は次の通りです。
100g当たり | いちご | 柿 | みかん | オレンジ |
エネルギー(kcal) | 31 | 63 | 49 | 48 |
たんぱく質(g) | 0.7 | 0.3 | 0.4 | 0.5 |
脂質(g) | 0.1 | 0.1 | 微量 | 0.1 |
炭水化物(g) | 5.9 | 14.5 | 11.4 | 10.3 |
食物繊維(g)※ | 1.4 | 1.6 | 0.4 | 1.0 |
カリウム(mg) | 170 | 170 | 150 | 180 |
ビタミンC(mg) | 62 | 70 | 33 | 60 |
塩分(g) | 0 | 0 | 0 | 0 |
100g当たり | キウイ | すいか | 梨 | パイナップル |
エネルギー(kcal) | 51 | 41 | 38 | 54 |
たんぱく質(g) | 0.8 | 0.3 | 0.2 | 0.4 |
脂質(g) | 0.2 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
炭水化物(g) | 9.5 | 9.5 | 8.1 | 12.2 |
食物繊維(g)※ | 2.6 | 0.3 | 0.9 | 1.2 |
カリウム(mg) | 300 | 120 | 140 | 150 |
ビタミンC(mg) | 71 | 10 | 3 | 35 |
塩分(g) | 0 | 0 | 0 | 0 |
100g当たり | バナナ | ぶどう | メロン | もも | りんご |
エネルギー(kcal) | 93 | 58 | 40 | 38 | 53 |
たんぱく質(g) | 0.7 | 0.2 | 0.7 | 0.4 | 0.1 |
脂質(g) | 0.1 | 微量 | 0.1 | 0.1 | 微量 |
炭水化物(g) | 21.1 | 14.4 | 9.3 | 8.0 | 12.2 |
食物繊維(g)※ | 1.1 | 0.5 | 0.5 | 1.3 | 1.4 |
カリウム(mg) | 360 | 130 | 340 | 180 | 120 |
ビタミンC(mg) | 16 | 2 | 18 | 8 | 4 |
塩分(g) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
※食物繊維はプロスキー変法による値です。
果物に含まれる栄養素にはばらつきがありますが、それぞれに特徴があります。
食物繊維は、みかん・すいか・ぶどう・メロンなどは比較的少なめですが、それ以外の果物にはある程度しっかり含まれています。
カリウムは、ほとんどの果物に比較的豊富に含まれており、特にバナナ、メロン、キウイは含有量が多く、むくみ対策や血圧管理にも役立ちます。
ビタミンCは、いちご、柿、オレンジ、キウイなどには特に多く含まれています。
また、バナナは果物の中でもエネルギーが高めで腹持ちがよく、小腹がすいたときのエネルギー補給にぴったりのフルーツです。



腎機能が低下している方は、カリウムの摂りすぎに注意してくださいね。
果物は1日200gを目指そう!


果物の1日の摂取量は200gが目標です。
この量は、厚生労働省の推進している健康日本21(第三次)で設定されています。
この「1日200gの果物摂取」によって、以下のような生活習慣病リスクが低下することが報告されています。
- 高血圧の発症リスク
- 肥満の発症リスク
- 2型糖尿病の発症リスク
- 冠動脈疾患の死亡リスク
- 脳卒中の死亡リスク
果物を適量摂ることには、多くの健康メリットがあります。
厚生労働省が実施した2023年の「国民健康・栄養調査」によると、日本人の果物の平均摂取量は1日あたり93g。目標の半分以下です。
「果物をまったく食べない日がある」という人も多いかもしれません。



まずは1日1回、なにかしらの果物を食べることから始めてみましょう。
果物200gの目安量
果物を摂った方が良いことは分かったけど「果物200gって、実際どれくらい?」と疑問に思う方も多いはず。
以下は一般的な目安量です(※果物の大きさには個体差があります)。
果物 | 200gの目安 | サイズの目安 |
いちご | 12~15粒 | 中粒 |
柿 | 1個 | 中サイズ |
みかん | 2個 | 中サイズ |
オレンジ | 1個 | 中サイズ |
キウイ | 2個 | 中サイズ |
すいか | 1/16カット | 中サイズ |
梨 | 1/2個 | 中サイズ |
パイナップル | 1/5 | 中サイズ |
バナナ | 1.5~2本 | 中サイズ |
ぶどう | 15粒 | 巨峰サイズ |
メロン | 1/8~1/6カット | 中サイズ |
もも | 1個 | 中サイズ |
りんご | 1個 | 小さめ |
これらはあくまで1種類ごとの目安ですが、さまざまな果物を組み合わせて摂るのが理想。



旬の果物をうまく取り入れながら、栄養が偏らないよう意識しましょう。
果物の加工品の取り入れ方


果物の加工品には、缶詰・ドライフルーツ、ジュースなどがあります。
これらから果物を摂りたいという人もいますよね。
どれも糖質の摂りすぎに繋がりやすいからです。
そこで、果物の加工品の栄養について詳しく解説します。
缶詰は糖質が多く、栄養価は低下することも
果物の缶詰は手軽で便利ですが、多くはシロップ漬けになっており、糖質が多く含まれているため注意が必要です。
実際に、生のももと缶詰のもも(シロップ漬け)を比較してみると、栄養面に大きな違いがあります。
100g当たり | もも 生 | もも 缶詰 |
エネルギー(kcal) | 38 | 82 |
たんぱく質(g) | 0.4 | 0.3 |
脂質(g) | 0.1 | 0.1 |
炭水化物(g) | 8.0 | 19.4 |
食物繊維(g)※ | 1.3 | 1.4 |
カリウム(mg) | 180 | 80 |
ビタミンC(mg) | 8 | 2 |
塩分(g) | 0 | 0 |
※食物繊維はプロスキー変法による値です。
シロップの影響で、エネルギーや炭水化物(糖質)は約2倍以上に増加しています。一方で、カリウムやビタミンCなどの重要な栄養素は減少しています。
- カリウムは水に溶けやすいため、シロップ液に流れ出やすい
- ビタミンCは熱や加工に弱く、生の状態に比べて大きく減少
つまり、缶詰を果物の代わりにすると、摂取したい栄養素が減り、余分な糖質が増えてしまうのです。
また、シロップによる急激な血糖値の上昇も心配されます。



これらの理由から、缶詰を果物の代わりに摂るのはおすすめできません。
ドライフルーツは食べ過ぎに注意
ドライフルーツは保存性が高く、手軽に取り入れられるのが魅力です。特に間食やおやつとして人気がありますが、食べやすい反面、つい食べ過ぎてしまいやすい点には注意が必要です。
以下は、生のぶどうと干しぶどう(レーズン)の栄養価を比較したものです。
100g当たり | ぶどう 生 | 干しぶどう |
エネルギー(kcal) | 58 | 324 |
たんぱく質(g) | 0.2 | 2.0 |
脂質(g) | 微量 | 0.1 |
炭水化物(g) | 14.4 | 75.9 |
食物繊維(g)※ | 0.5 | 4.1 |
カリウム(mg) | 130 | 740 |
ビタミンC(mg) | 2 | 微量 |
塩分(g) | 0 | 0 |
※食物繊維はプロスキー変法による値です。
ドライフルーツは、水分が抜けることで栄養がぎゅっと濃縮されているため、同じ100gでもエネルギーや炭水化物は5倍以上に増加しています。
一方で、食物繊維やカリウムは豊富に含まれています。生の果物が手に入りにくい時や忙しい時などには、うまく活用することで栄養補給に役立ちます。



ドライフルーツを選ぶときは無添加・砂糖不使用のものを選びましょう。
ジュースは食物繊維が減少しやすい
果物ジュースは砂糖が加えられているものも多く、糖質の過剰摂取につながりやすいです。
また、加工の過程で食物繊維がほとんど失われるため、血糖値が上がりやすいことにも注意が必要。
以下はパイナップルの生とジュースの栄養価の比較です。
100g当たり | パイナップル | ストレートジュース | 10%果汁ジュース |
エネルギー(kcal) | 54 | 46 | 50 |
たんぱく質(g) | 0.4 | 0.3 | 微量 |
脂質(g) | 0.1 | 0.1 | 微量 |
炭水化物(g) | 12.2 | 11.0 | 12.4 |
食物繊維(g)※ | 1.2 | 0 | 0 |
カリウム(mg) | 150 | 210 | 18 |
ビタミンC(mg) | 35 | 6 | 0 |
塩分(g) | 0 | 0 | 0 |
※食物繊維はプロスキー変法による値です。
生の果物にはしっかり含まれている食物繊維が、ジュースではほとんど含まれていません。
カロリー自体は大きな差がなくても、ジュースは液体なので200gでも簡単に飲めてしまい、糖質を過剰に摂りやすいという特徴があります。
特に10%果汁ジュースの場合、果汁が少ない分を加糖で補っていることが多く、糖質ばかりで、ビタミンや食物繊維はほとんど摂れなくなっています。



ジュースは生の果物の代わりにはなりにくいです。
果物の上手な食べ方・タイミング


果物をより効果的に食べるためのポイントを解説します。
旬の果物を選ぶ
果物を食べる際、旬の果物を選ぶことが大事です。
旬の果物は以下のメリットがあります。
- 栄養価が高い
- 味も濃くておいしい
- 価格も比較的手頃
例えば栄養価が高いからといって同じ果物ばかりを食べるのは良くありません。摂れる栄養が、特定の栄養素に偏ってしまうからです。



旬の果物を取り入れれば、いろんな果物が食べられます。バランスよく栄養を摂ることができるのです。
生の果物を食べる
果物は、缶詰・ドライフルーツ・ジュースなどのさまざまな形がありますが、できるだけ「生」の状態で食べましょう。
生で食べることで、食物繊維やビタミンCなどの栄養をより効果的に摂取できます。
加工品は食べやすい反面、糖質の過剰摂取にもつながる可能性もあります。



健康的に果物を楽しむために、できるだけ生の果物を1日200gを目安に取り入れましょう。
朝食や間食に取り入れる
果物は、朝食や間食に取り入れるのがおすすめです。
朝は睡眠中に栄養や水分が失われているため、体が不足した状態にあります。果物はエネルギー源になりやすく、水分も豊富に含まれているため、活力ある1日のスタートにぴったりです。
また、間食にお菓子よりも果物を選ぶことで、食物繊維やビタミンを効率よく摂取でき、健康的な栄養補給になります。
果物のよくある質問*4


果物は太りやすい?
果物は「甘い=太る」というイメージを持たれがちですが、それは誤解です。
たしかに果物には糖質が含まれており、たくさん食べるとエネルギーが増え、体重増加の可能性はあります。
しかし、果物の糖質も、他の食材と同じ「炭水化物」であり、エネルギー量に大きな違いはありません。
つまり、果物だけが特別に太りやすいというわけではありません。
果糖って体に悪いって聞いたけど…
結論から言えば、果物に含まれる果糖を適量摂る分には、健康への悪影響はありません。
よく「果糖は体に悪い」と言われることがありますが、問題なのは「果糖そのもの」ではなく、「摂りすぎること」です。
たとえば、世界保健機関(WHO)は砂糖類の摂取制限を呼びかけていますが、これは主に清涼飲料水やお菓子など、加工食品に「添加」された糖類が対象です。
一方で、果物や野菜に自然に含まれる糖分はこの制限の対象外です。なぜなら、果物はビタミンやミネラル、食物繊維など、健康に有益な栄養素を豊富に含んでいるから。
実際、果物はバランスの取れた食生活の一部として、1日200g程度の摂取が推奨されています。
「果糖=悪」といった誤解に惑わされず、適量の果物を安心して楽しみましょう。
果物は血糖値が上がりやすい?
果物は甘いため血糖値が気になる方もいますが、適量であれば心配いりません。
多くの果物は、白米やパンに比べて食後の血糖値の上昇が緩やかです。これは、果物に含まれる食物繊維や植物由来の成分が働いているためです。
果物は、適量を守り上手に摂りましょう。



本当か分からない情報を信じて、果物を控えてしまうのは健康によくありません。
まとめ:果物を積極的に取り入れよう


この記事では、果物の栄養と上手な摂り方について解説しました。
ポイントをまとめると次の通りです。
- 果物は抗酸化ビタミンや食物繊維の重要な供給源
- 1日200gを目標に摂取する
- 加工品よりも生の果物を選ぶ
- 栄養価が高い果物の代表はキウイ
- 一種類に偏らず、いろいろな果物をバランスよく摂ることが大切
果物は健康や美容に欠かせない食材ですが、現在の日本人の摂取量は目標の半分程度にとどまっています。
果物は「体に良くない」といった誤った情報に惑わされず、適切な量をしっかり摂ることが大切です。
さまざまな栄養素をバランスよく摂取するために、旬の果物を取り入れましょう。



まずは、スーパーで旬の果物をチェックしてみましょう。


参考文献(2025年6月3日参照)
- *1:ペクチン|調理科学Vo1.15No.2
- *2:奥恒行・柴田克己(編),独立行政法人国立健康・栄養研究所(監修).基礎栄養学[改訂第2版].第2版第6刷.東京:株式会社南江堂,2008年8月10日.
- *3:ポリフェノールの機能性の分子メカニズム|日本食生活学会誌 第33巻 第4号
- *4:果物と健康|農林水産省
栄養価は、すべて日本食品標準成分表2020年版(八訂)より引用しています。