- 金賞の一膳が気になっているけど、
- 本当においしいの?
- 口コミはいい?
そんな疑問はありませんか?
最近SNSなどでも話題になっている、雑穀入りのレトルトごはん「金賞の一膳」。
体に良さそうだけど、実際のところどうなの?と気になっている人も多いはず。試してみたいけれど、やっぱり実際に食べた人のリアルな感想はチェックしておきたいですよね。
そこでこの記事では、管理栄養士の視点から「金賞の一膳」を実際に食べた感想やメリット・デメリットなどを解説します。

管理栄養士 こま
- 30代の管理栄養士
- 急性期病院3年・給食委託会社8年
- 病院(2施設)とクリニックで栄養指導経験
- 1日平均4万食提供の委託給食の献立作成を担当
- 関西・関東の病院を中心とした給食提供実績
「気になるけど失敗はしたくない」「買う前に本音の口コミを知りたい」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
金賞の一膳とは?

「金賞の一膳」は、健康志向の方や忙しい現代人から圧倒的な支持を集める、 1分20秒で本格的なごはんが楽しめる雑穀レトルトご飯シリーズです。
この金賞健康米は、北海道産の人気品種「ゆめぴりか」を独自の製法で精米し、ビタミンの残存率を高く保ったお米です。
管理栄養士 こま白米より栄養価が高く、玄米よりも食べやすいのが「金賞健康米」の魅力です。
「金賞の一膳」の商品のラインナップ
「金賞の一膳」は全部で5種類。
どの商品にも「金賞健康米」が使われており、それぞれ他の穀類と掛け合わせることで、味や見た目、栄養バランスに違いを出しています。
ラインナップは以下の通り。


- 金のいぶき(玄米×金賞健康米)
- 黒米・玄米(黒米・玄米×金賞健康米)
- キラリモチ(もち麦×金賞健康米)
- 十六雑穀(十六雑穀×金賞健康米)
- 赤飯(大納言小豆×金賞健康米)
「健康も美味しさもあきらめたくない」そんな想いにしっかり応えます。
>>プレミアム雑穀レトルトご飯パック『金賞の一膳』実際に食べてみた!管理栄養士がリアルレビュー


実際に、金賞の一膳を食べてみたレビューをしていきます。
今回私が試したのが、以下の4つ。


金賞の一膳には、上記写真の商品以外に「赤飯」もありますが、今回は試食していません。
それぞれ実際に食べた感想をレビューしていきます。
金のいぶき(玄米×金賞健康米)


▼温めてすぐのご飯はこんな感じ


見た感じ、結構な量の玄米がブレンドされているのが分かりますが、食べてみると玄米特有のクセや臭みがほとんどなく、とても食べやすかったです。ほんのり甘みも感じられて、美味しくいただけました。
白ごはんの中にところどころ混ざっている玄米がプチプチとした食感を加えてくれて、噛むほどに楽しさがあります。
味の主張が強すぎないので、どんなおかずにも合わせやすく、毎日の主食としてもぴったりだと思います。
キラリモチ(もち麦×金賞健康米)


▼温めてすぐのご飯はこんな感じ


キラリモチはもち麦がたっぷり入っていて、他の商品と比べても、プチッとした食感が際立っていました。もち麦がぷっくりと膨らんでいて、噛むと心地よくはじけるような食感が楽しめます。
噛み応えがある分、自然と噛む回数も増えて満腹感もしっかり得られました。
もち麦が多くなると価格も上がりがちですが、ここまでたっぷり入っている商品は珍しく、「また食べたい!」と思える一品です。
味にクセがないので、どんなおかずにも合わせやすく、日常使いにもぴったりだと思います。
黒米・玄米(黒米・玄米×金賞健康米)


▼温めてすぐのご飯はこんな感じ


黒米・玄米は、「金賞の一膳」の中でも特に人気のある商品です。実際に食べてみて、その人気の理由がよくわかるほど、とてもおいしかったです。
黒米が加わることで、ほんのりとした苦味が良いアクセントになり、味わいに深みを与えていました。さらに、ほどよい噛み応えがあり、食感も楽しめます。
食べているときには気づかないほど、玄米特有のくさみがなく、とても食べやすかったです。
また、黒米にはポリフェノールの一種「アントシアニン」が豊富に含まれており、生活習慣病の予防にも効果が期待され、健康面でも嬉しいポイントがあります。
十六雑穀(十六雑穀×金賞健康米


▼温めてすぐのご飯はこんな感じ


私は普段から雑穀ご飯をよく食べているので、馴染みのある味わいでした。
ご飯には「金賞健康米」が使われているので、いつもよりももちもちとした食感と、ほどよい弾力を感じました。
雑穀ご飯に慣れている人にとっては、とても食べやすく、おいしく楽しめる一品だと思います。
金賞の一膳のメリット・デメリット


実際に金賞の一膳を食べてみて感じたメリット・デメリットは以下の通り。
| メリット | デメリット |
| ・手軽に雑穀を取り入れられる ・レンジ1分20秒ですぐ食べれる ・いざというときの備蓄食にも | ・価格がやや高め ・内容量と120gで少なめ |
メリット①:手軽に雑穀を取り入れられる
「金賞の一膳」はレトルトご飯なので、温めるだけで手軽に雑穀ごはんを楽しめるのが大きな魅力です。
健康のために雑穀ごはんを取り入れたいと思っても、玄米は浸水や炊き方に手間がかかるし、通常の雑穀ご飯は炊飯器で家族全員分を作る必要があるため、「自分だけ食べたいけど難しい…」という悩みもありますよね。
その点、「金賞の一膳」は1食ずつの個包装。
自分だけ食べたいときに、必要な分だけ取り入れられるので、家族の好みに左右されることもありません。
ライフスタイルや気分に合わせて、無理なく雑穀を続けられる、そんな柔軟さが魅力です。
メリット②:レンジ1分20秒ですぐ食べれる
食べたいと思ったときに、レンジで1分20秒温めるだけですぐ食べられるのも嬉しいポイント。
忙しい朝や、さっと済ませたいお昼ごはんにもぴったりです。
調理の手間がいらず、パックのまま食べれば洗い物も少なくて済みます。時間がないときでもしっかり栄養がとれるのは大きなメリット。
メリット③:いざというときの備蓄食にも
「金賞の一膳」は、1食ずつのレトルトパックで常温保存が可能。
賞味期限も比較的長いため、非常時の備蓄食としても活用できます。日常的に食べながら備える「ローリングストック」にも最適で、いざというときに慌てず対応できる安心感があります。
さらに、通常の白米よりビタミンや食物繊維が豊富に含まれているので、栄養バランスの面でも非常時に頼れる存在です。
おいしくて栄養価が高く、保存性もある「金賞の一膳」は、日常にも非常時にも心強いごはんです。
>>SNSで話題のアガる雑穀レトルトパック『金賞の一膳』デメリット①:価格がやや高め
「金賞の一膳」のデメリットとして挙げられるのは、一般的なレトルトご飯と比べて価格が高めな点です。
価格は以下の通り。
| セット内容 | セット価格(税込) | 1個当たり |
| 12パック | ¥3,980 | 約¥332 |
| 24パック | ¥7,480 | 約¥312 |
一方で、市販の白米レトルトパックは1個あたり約130円程度が相場。
それと比較すると、「金賞の一膳」はおよそ2.5倍前後の価格帯になります。
ただし、使われている「金賞健康米」は、ビタミン残存率に優れ栄養価が高いです。
「健康への投資」として価値を感じられるかがポイントになってきます。
デメリット②:内容量が120gと少なめ
「金賞の一膳」は、一般的なごはんの量と比べるとやや少なめの120g。
お茶碗1杯分の目安が約150gとされているため、30gほど軽めの内容量です。
実際にお茶碗によそうと、「ちょっと少なめかな?」と感じる量。特に、普段からしっかりごはんを食べる方には、やや物足りなく感じる可能性があります。
ただし、これは見方を変えればメリットにも。ダイエット中や食事量を調整したいときには、ちょうどよい量ともいえます。小食の方や、炭水化物を控えめにしたい方にはうれしい量かもしれません。
こんな人におすすめ!管理栄養士視点でのアドバイス


「金賞の一膳」は、健康と手軽さ、そしておいしさのバランスがとれた主食です。
特に、以下のような方におすすめできます。
健康的な主食に切り替えたい方
白米よりもビタミンや食物繊維が豊富な「金賞健康米」がベースになっており、毎日の主食から自然に栄養価をアップできます。
玄米は体によいとわかっていても、続かなかった方
金賞健康米は、玄米のような栄養価を保ちながらも、白米に近い食べやすさが特長。味や食感に敏感な方でも、無理なく取り入れられます。
忙しくて、ゆっくりご飯を炊く時間がない方
電子レンジでたったの1分20秒。朝食やお弁当、帰宅後の簡単な食事にもぴったり。栄養バランスを損なわず、手軽に主食が準備できます。
「健康的」でも「おいしさ」は妥協したくない方
雑穀=味気ないというイメージをくつがえす、ふっくらとした食感と自然な甘み。満足感があり、「これなら毎日でも食べられる」と感じるはずです。
どんな主食を選ぶかは、健康づくりの第一歩です。



無理なく続けられる「金賞の一膳」で、あなたに合った食生活を始めてみてはいかがでしょうか?
まとめ:「金賞の一膳」は管理栄養士もおすすめ


この記事では、「金賞の一膳」を実際に食べた感想や、メリット・デメリットを解説しました。
要点をまとめると以下の通り。
- 金賞の一膳は白米より栄養価が高く、玄米よりも食べやすい
- 1分20秒で完成する本格雑穀ごはん
- 味・栄養を考えた5つのラインナップ
- どの種類もクセが少なく、美味しく続けやすい
- 備蓄食としても活用可能なレトルト仕様
- デメリットは「価格」と「量の少なさ」
「金賞の一膳」は、健康面や手軽さ、美味しさのバランスがとれた主食。実際に食べてみて自信を持っておすすめできる商品でした。
主食は毎日欠かさず口にするものだからこそ、健康への影響も大きくなります。だからこそ、少しでも栄養価の高いものを選ぶことが、日々の健康づくりに役立ちます。



気になった方は、ぜひ一度お試しください。













